ウルトラJ

2016.08.05

旅行
心の故郷を残すプロジェクト。 静かに佇む奈良の町家で和を感じる旅を「HOUSE HOTEL PROJECT」

欧米化が進み、日本らしい住居などが失われつつある昨今。親しまれてきた日本の伝統的な木造住宅に注目して、現代に活かし、守ることを目的としたプロジェクトがあります。中川政七商店×紀寺の家が打ち出した新しい試み「HOUSE HOTEL PROJECT」とは?

 

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up01奈良の伝統的な「町家」を後世に
up02プロジェクト第一弾は「縁側の町家」
up03歴史を感じながら現代に合わせた暮らしを体験


up01映画のワンシーンに出てきそうな伝統ある家屋を守る

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出典:http://www.premium-j.jp/travel/16752/

【中川政七商店×紀寺の家】縁側に入り込む春の日差し #nara #naramachi #machiya #中川政七商店 #紀寺の家

HOUSE HOTEL PROJECTさん(@house_hotel_project)が投稿した写真 –


築百余年の奈良の町家を改修した宿泊施設を営む「紀寺の家」。1716年から奈良の手績み手織りの麻織物を扱い、近年では「日本の工芸を元気にする!」というビジョンを持って、全国各地の工芸再生を手掛けてきた「中川政七商店」。「HOUSE HOTEL PROJECT」は、この2つの異業種が奈良の伝統的な町家を取り壊さずに守るため、共同で立ち上げたプロジェクトです。

 

up02プロジェクト第一弾のテーマは「温故知新」

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出典:http://www.premium-j.jp/travel/16752/


2016年3月1日から始まり、「温故知新」というテーマを掲げて動き出したこのプロジェクトは、紀寺の家が管理する「縁側の町家」と中川政七商店が扱う「暮らしの道具」を融合した形で生まれました。約100年前、奈良市紀寺町に建てられた住宅「縁側の町家」。一度は取り壊されそうになったこの建物を再び住めるように改修したことで、今もなお美しい町屋を残すことができました。2015 年には国の登録有形文化財に登録されています。

 

up03慌ただしい日常を忘れ伝統を感じる時間

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出典:http://www.premium-j.jp/travel/16752/


縁側にある橙の木は改修前からあるもの。いまでは珍しい五右衛門風呂に浸かれるのも、この町家の魅力です。このように、変えなくてよいものはそのまま残し、建築当初の面影を感じられる「縁側の町家」ですが、きちんと現代の暮らしに合わせた設備も用意されています。300年の歴史を持つ老舗がプロデュースした町家の空間を、移り変わる季節とともにぜひ楽しんでください!

■宿泊プラン
宿泊料金:朝食付き1 人1万8000 円(税別)~
宿泊定員:2~4名