▲『ウルトラセブン』より今年、2017年は『ウルトラセブン』(1967年)の放送が開始されてからちょうど50年のメモリアルイヤーです。50年の時を越えて、今なお愛され続けている不滅のヒーロー『ウルトラセブン』。独特の魅力や、語り尽くせない奥深さから、ウルトラマンシリーズ屈指の傑作と評するファンも多い作品です。この『ウルトラセブン』が、このような時代を超えた作品になった理由の一つとして、当時はまだアメリカ統治下であった沖縄出身の2人の作家の存在があるということをご存知でしょうか? この作品の企画を手がけ、メインライターとして多くの脚本を書いた金城哲夫氏。そして、その金城氏を支えた脚本家・上原正三氏。彼らが脚本の多くを書いた『ウルトラセブン』には、それまでの『ウルトラQ』『ウルトラマン』よりも色濃く、沖縄出身者ならではの視点や、沖縄を連想させる要素が込められており、それが独特の面白さ、奥深さに繋がっているのではないかと言われています。 『ウルトラセブン』が生まれた時代とは、どのような時代だったのか。テレビ史に残る名作を生み出した、沖縄生まれの天才・金城哲夫氏と、彼の中に息づいた、沖縄で育まれた魂と価値観とは? それらが、どう影響しあって『ウルトラセブン』という歴史的傑作に結びついたのか。 今回ウルトラJでは、『ウルトラセブン』放送開始50年を記念して「ウルトラセブンと沖縄」というテーマで、今回を含め全5回で、この作品に込められた魅力や奥深さを考察してみたいと思います。『ウルトラセブン』の魅力を再発見すると同時に、その作品を生み出した偉大なクリエイターを育んだ沖縄という土地の文化や歴史に興味を抱いていただければ幸いです。 そして、ぜひ沖縄へと足を運んでいただき、そこにきっといる、あなたの中のウルトラセブンに出会っていただけたらと思います。 次回は、そんな金城哲夫氏のルーツに迫ってみたいと思います。 編・文責/ウルトラJ編集部

ニッポンのウルトラなものを日々調査している「ウルトラJ」編集部より、ご当地グルメ担当のメロス山本隊員が見つけた「まるで怪獣のように魅力的な名前を持つグルメ」略して《まる怪グルメ》3選をお届けします! こんにちは! 山本メロス、またの名を山ロスです! これまでに日本各地の「まる怪グルメ」を探訪してきましたが、いやあ、この広い日本には、まだまだあるもんですねえ。 「まるで怪獣のように、魅惑的で強烈な響きを持つ名前の食べ物」が。 というわけで…今回は、沖縄県! かつては中国や日本と交易で栄えた海洋国家・琉球王国! それだけに他の県とは異なる沖縄独自の伝統文化やを持ち、「琉球語」をルーツとする独特の語感を持つお国言葉も魅力の一つです! そんな沖縄ですから、食べ物も個性的! 豊穣な海からの恵みと、近隣諸国との交易によってはぐくまれた沖縄ならではの食文化は、旅人たちを楽しませています。 そんなグルメの楽園・沖縄なら、きっとまるで怪獣や宇宙人の名前のような「まる怪グルメ」もいっぱい見つかるでしょう! たとえば、この「グルクン」のように!Read more

ウルトラJオンラインショップでも取り扱い開始! ウルトラマン × 日本の匠の工芸品のご紹介です。 ■焼き絵や彫刻で立体感を表現する卯三郎こけし 出典:http://www.usaburo.com/about/index.html今、こけしが静かなブームとなっていることをご存知でしょうか。宮城県の鳴子温泉で開催されている「全国こけし祭り」は年々注目をあつめ、東京・渋谷で開かれたこけしの展覧会には若い女性が詰めかけ、パリやニューヨークでも児童書の題材となって大ヒットするなど、その人気は留まるところを知りません。 そんなこけしの中でも一際注目を集めているのが、群馬県で生産されている「卯三郎こけし」。筆による絵付けに、彫刻や焼き絵を融合させて立体感を生み出す、新たな作風を取り入れた近代こけしです。伝統的な技を継承しながらも、丸い頭のこけしにとらわれず、おかっぱ頭の童女を表現するなどの自由な作風がその特徴。優れたデザイン性で海外市場からも高く評価され、現在ではヨーロッパを中心に18か国に輸出されています。 ■ウルトラマン&人気の怪獣、計7体をこけし化!デザイン性の高い「かわいい」感性を取り込んだ卯三郎こけしが、「ウルトラマン」とコラボレーション! 群馬県産のミズキの木材を材料に、シンプルな形でありながらウルトラマンたちの特徴を見事に捉えた、7体のこけしが出来上がりました。 ここからは、1体ずつその造形をご覧いただきましょう。まずは、凛々しくもユーモラスな姿が特徴的な初代ウルトラマン。銀と赤のコントラストが映えますね。Read more

▲『ウルトラセブン』第8話「狙われた街」より。みなさんは「まれびと」という言葉をご存知でしょうか。聞きなれない言葉ですが、「まれびと(稀人)」とは民俗学で「時を定めて他界から訪れる霊的・神的存在」のことを意味します。民俗学者の折口信夫が定義した言葉です。「まるで『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』のようだ」と思う方もいらっしゃるかもしれません。 実際、金城哲夫氏は、この「まれびと信仰」を念頭において、『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』を生み出したのではないか、と指摘している人がいます。金城氏と同じく沖縄出身で、ともに『ウルトラセブン』などの脚本を執筆していた脚本家・上原正三氏です。 少し専門的になりますが、上原氏は、沖縄とウルトラマンについて、下記のように考察しています。 ・折口信夫が「まれびと」論を成立させる上で、その礎として沖縄の琉球文化のフィールド調査が重要な意味を持ったという事実があること。 ・沖縄には海の彼方にある「ニライカナイ」という常世の国の伝承があり、ここから年ごとに人々のもとに神が訪れ、豊穣をもたらしてくれるという信仰があること。 ・沖縄の「ニライカナイ」信仰は、本土の「まれびと信仰」(遠方から福を授けるために現れる神)と根を同じくする民俗信仰であったこと。 そんな分析をしながら、上原氏は、若くして亡くなった同郷の盟友・金城氏に思いを馳せ、金城氏が創り出した光り輝くウルトラヒーローのルーツは「まれびと」にあったのではないか、と言うのです。金城氏は、自分たちの世界とは異なる世界から来ると言われている「まれびと」に、何を仮託していたのでしょうか。 高校生時代、金城氏は「金星人と交流することができれば、我々の地球人の世界観は一変するだろう。宇宙人と握手しよう」と、友人たちと「金星人と握手する会」を結成しました。その頃から、遠い宇宙から来訪する何者かに、想いを馳せていたのです。『ウルトラセブン』は、多角的な読み解き方ができる作品ですが、そういう見立てをするならば、ある意味では「近未来の地球を舞台にした、地球人対宇宙人」という図式を借りながらも、日本人の心のどこかにある「まれびと」や「ニライカナイ」の信仰がその作品の中に息づいているのかも知れません。 ウルトラセブンとは何だったのか。その本質を探るべく、次回は「ニライカナイのウルトラセブン」をお届けします。 編・文責/ウルトラJ編集部

▲1967年に放送開始となった『ウルトラセブン』より「日本本土と沖縄の懸け橋になる」一人の少年が、大きな志を抱いて、海を渡って東京にやってきました。1954(昭和29)年。終戦からまだ9年、アメリカの統治下であった沖縄から、パスポートを持って日本“本土”にやってきた15歳の少年。金城哲夫――後に「『ウルトラマン』を生み出した男」と呼ばれることになる人物でした。 彼は東京の玉川学園の高等部に入学し、玉川大学卒業後、一旦は沖縄に帰郷して沖縄の歴史を題材にした自主映画を撮影しますが、円谷英二監督に出会い、1963年、運命に導かれるように円谷プロに入社しました。円谷プロの企画文芸室長となった金城氏は、1966年、『ウルトラQ』『ウルトラマン』でメインライターを務め、立て続けにヒットを記録。いずれもテレビ界に金字塔を打ち立てる番組となったのです。 ▲1966年に放送開始となった『ウルトラQ』よりそして、ちょうど今から50年前の1967年。『ウルトラセブン』は誕生しました。ベトナム戦争がソビエト連邦とアメリカの介入によって泥沼化し、第三次中東戦争も始まり、一方で米ソによる宇宙開発競争も過熱し続けていた時代。『ウルトラセブン』では、前作との差別化をはかるために「巨大ヒーロー対怪獣」という図式にはとらわれない新たなコンセプトデザインとして、実際の社会背景を取り入れる試みが行われました。 「恒星間侵略戦争が起きている、宇宙戦争時代」を舞台に、侵略者宇宙人から地球を防衛する「ウルトラ警備隊」と「ウルトラセブン」というフォーマットを生み出し、いわば「宇宙戦争活劇」としてのジャンルを確立したのです。そうなると、主人公の活躍する「地球防衛軍・ウルトラ警備隊」は『ウルトラマン』の「科学特捜隊」のようなアットホームな雰囲気の組織ではありえなくなります。『ウルトラセブン』が大人をも考えさせるハードで重厚な作品になったことは、この設定からも決定づけられていたのだと言えるのかもしれません。 金城氏が筆をとった『ウルトラマン』や『ウルトラセブン』が、かつてないヒーローとして人々に愛されたのは、おそらく、M78星雲出身の宇宙人でありながら、地球のために戦うヒーローの視点に、アメリカ占領下の沖縄で生まれ育ち、“本土”の東京で青春時代を過ごした金城氏自身の視点が投影されていたからではないかと言われています。 次回では、その金城氏が生み出した、『ウルトラセブン』の中でも、最大の「傑作」に迫ります。 編・文責/ウルトラJ編集部

■空に向かって伸びる大きな木『東京スカイツリー』東京スカイツリーは東京墨田区にある電波塔で、高さは634mです。この高さは日本人に馴染み深い言葉であり、旧国名の『武蔵国』を連想できるよう「634=むさし」と決定され、2011年にはギネスワールドレコーズにより世界一高いタワーに認定されました。600m級の電波塔は、都心部で超高層ビルにより電波が届きにくくなる問題を低減させるほかに、ワンセグやマルチメディア放送といった携帯機器向けの放送を快適に視聴できるよう建設されました。 最新のテクノロジーを駆使して作られたタワーは、美しさも兼ね備えています。外観は日本の伝統建築に見られる「そり」や「むくり」といった曲線を取り入れたデザイン。夜は青と紫のライティングが「粋」と「雅」を表現し、下町情緒が残る墨田区でたくさんの人を魅了しています。 スカイツリーを中心に『東京スカイツリータウン』という複合施設があり、一日中楽しめるスポットが満載です。 「東京ソラマチ」はグルメからファッションまで様々な店舗が集い、新たな下町のにぎわいを感じることができます。ファミリーには「すみだ水族館」がおすすめです。小笠原の海を再現した大水槽、国内最大級の屋内開放プールで泳ぎまわるペンギンは必見です! 遊んで疲れたらプラネタリウムでゆったり星を見上げて癒やされましょう。大満足の一日になると思いますよ! ★「東京スカイツリー」公式サイトはこちら ★「ウルトラマンこけし」の紹介記事はこちら ★3分でわかるスポット解説の記事一覧はこちら ★ウルトラマンこけしがニッポン全国をめぐっています! 毎日更新されるウルトラJ SNSアカウントは下記のバナーからフォロー!

出典:http://kougeihin.jp/item/1405/江戸時代の紙文化を華やかに彩った「江戸木版画」をご存知でしょうか? 誰もが一度は見たことがある風景画や浮世絵の量産する技術をあらためてひも解いていきましょう。 木版画の歴史は古く、およそ1200年前から確認されています。時を経てその技術が、一般に使われるようになったのは江戸時代です。菱川師信が浮世絵を制作したことで、現在の制作と同じ分業体制が確立したのです。下絵を描く「絵師」、それを版木に彫る「彫師」、紙に摺る「摺り師」の3つの工程を分業にすることにより、それぞれの技術向上につながりました。はじめは墨一色だったものが、紅と緑の2色で摺る方法が開発され、さらには10色以上の色を使うことが可能になったのです。 有名な画家ヴィンセント・ヴァン・ゴッホやエドガー・ドガなどに影響を与えた葛飾北斎。そんな北斎の絵を支えたのは、「江戸木版画」の技術です。世界中を魅了する「江戸木版画」で作られた、芸術品をぜひもう一度鑑賞してみてください。クールジャパンの原点をきっと感じるはずですよ! 「ウルトラJ」では、ニッポンのさまざまな伝統工芸品を応援しています! ■もっと詳しく「江戸木版画」を知りたい方はこちら ■ニッポン全国の伝統工芸品まとめはこちら ■「ウルトラJ」での商品化企画はこちらより

映画祭マニアがお勧めする、日本各地の映画祭の楽しみ方 「映画祭は音楽フェス感覚に近いんですよ!」 このエントリーをはてなブックマークに追加 日本各地では毎月のように、大小さまざまな映画祭が開催されていますが、そもそも映画祭というものに馴染みがない、という人も多いのではないでしょうか? ただいま「ウルトラJ」でもシリーズでお伝えしている、いとうせいこうさんが総合プロデューサーを務める上野と浅草を舞台にしたコメディ映画の祭典「したまちコメディ映画祭 in 台東」(略称・したコメ)。第9回目が、いよいよ本日9月16日(金)~19日(月・祝)の開催となります。 開催に合わせて、「したコメ」の宣伝担当にして、映画祭マニアとして全国各地の映画祭を訪れている有限会社DROP.の山下宗文さんに、映画祭の基礎知識から楽しみ方、その地方ならではの魅力などを、ライターのウインダム山田が伺ってきました。これを読めば、あなたも映画祭に行きたくなるはず! ■よく目にする「プレミア」って何? 映画祭の基礎知識――実は僕、映画祭って行ったことがないんです。なので基本的なところから教えてください。映画祭っていうのは、映画の上映会をする感じなんですか? 山下:映画祭ってそもそも、この世にまだ出ていない映画とか、再注目しないといけない映画などを発掘する場なんですよ。映画祭は、主に特別招待作品とコンペティション作品、特集上映の3つで構成されます。まだこの世に出ていない、いま発信しなきゃいけない、推さなきゃいけないっていう映画を、各映画祭が決めているものと考えて頂きたいですね。Read more

「レクラ」はフランス語で、「輝き」を意味します。大阪・中之島のリーガロイヤルホテルにある「ショコラブティック レクラ」は、その名の通り「輝き」をコンセプトとしたチョコレート専門店。その個性的なチョコレートは、まるで宝石のような輝きを放っています。あまりの美しさに、食べるのがもったいなくなってしまいますね! 宇宙の輝きを表現した、レクラを代表するチョコレート「惑星ショコラ」。鮮やかなマーブル模様と艶やかな輝きで、太陽系の8つの惑星を繊細かつ美しく再現した、芸術性あふれるボンボンショコラです。味は、ココナッツマンゴー、クリームレモン、ミルクティーなど惑星ごとに異なる風味で、ガナッシュをホワイトチョコレートでコーティングしてあるので、味のバリエーションも楽しむことができます。 レクラは、一流のおもてなしを目指すホテルのチョコレート専門店だけあって、店舗には「ヴァンドゥーズ」がいます。あまり聞き慣れない職業ですが、「ヴァンドゥーズ」とは、お菓子専門の販売員のこと。チョコレートについて幅広い知識を持っていますので、目移りして困った時は、気軽に聞いてみてはいかがでしょうか? あなたにピッタリのチョコや贈り物のアドバイス、チョコレートの楽しみ方など、チョコレートの世界がより一層輝いて見えるかもしれませんよ。 「惑星ショコラ」 価格:1個420円(税抜)、8個セット3360円(税抜)など ©RIHGA ROYAL HOTELS ショコラブティックRead more

ニッポンのウルトラなものを日々調査している「ウルトラJ」編集部より、ご当地グルメ担当のメロス山本隊員が見つけた「まるで怪獣のように魅力的な名前を持つグルメ」略して《まる怪グルメ》3選をお届けします! こんにちは! メロス山本、略してメロスです! これまでに日本各地の「まる怪グルメ」を探訪してきましたが、いやあ、この広い日本には、まだまだあるもんですねえ。 「まるで怪獣のように、魅惑的で強烈な響きを持つ名前の食べ物」が。 というわけで…今回は、岐阜県! 岐阜といえば、大ヒットアニメ映画「君の名は。」にも登場した、古い町並みが残る飛騨高山や、合掌造りで有名な世界遺産「白川郷・五箇山」、鵜飼の長良川、織田信長が築いた岐阜城、天下分け目の戦いの舞台「関ヶ原」など、多くの観光地を擁する観光県! 「飛騨牛」や、「鶏ちゃん」、「みだらし」など、ご当地グルメにも事欠きません! また、敵の心を読む妖怪・サトリや、日本神話に登場する二面四臂の鬼神・両面宿儺(りょうめんすくな)といった奇々怪々たる伝説の宝庫でもあります! そんなグルメの楽国・岐阜なら、きっとまるで怪獣の名前のような「まる怪グルメ」もいっぱい見つかるでしょう!Read more